SAKAIもの新発見
まるで本物のレンガや石畳が敷かれたような路面。アスファルト舗装の上から加工できる「ストリートプリント」です。路面を新しくし直したような美しい仕上がりですが、アスファルト舗装を加熱したうえに、レンガ調や石畳調のテンプレートを配置して型押しをし、そこに専用の路面強化コーティング剤を吹き付け着色したもの。低コストと短期間でアスファルト舗装を石畳のように加工することができるのが特長です。
路面を加熱したときにヒビや割れ、ガタつきなどの補修を同時に行えるほか、一体的に塗装されるので部分補修の継ぎ目もなく、インターロッキングブロックのように1枚のブロックが浮き上がるといったトラブルもありません。滑りにくく、さらに若干の凹凸感があることから通行車両の速度抑制につながるのもメリットです。
もともとカナダで開発された施工法のため、デザインは洋風のものが多く色も54色でしたが、同社では型枠製作や調色も自社内で行っており、不規則に敷石を並べた日本的な乱張り風など、施工主のさまざまなオーダーに柔軟に応えられることを強みとしています。
▲取締役 林 和哉さん
代表者名 | 代表取締役社長 林 亮子 |
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本社 | 堺市南区富蔵2705-10 |
TEL | 072-284-5353 |
設立 | 2016年設立 |
資本金 | 500万円 |
従業員数 | 12名 |
事業内容 | ストリートプリントの設計・施工・メンテナンス |
ホームページ | https://streetprint.jp |
さかしる掲載ページ | https://sakacil.com/detail/?id=10870 |
2024年7月初旬~9月末頃まで
堺市産業振興センター1F「さかいモノてらす」で展示中